V9 こんなにも強かった巨人軍


巨人軍とスイッチヒッターのプロ野球選手

ドーム

相手投手が右腕か左腕かで右打ちの野手を起用するか左打ちの野手を起用するか考えることもあるのが野球ですが、このような問題を一瞬に快勝してくれるのがスイッチヒッターという存在です。
つまり、相手がどちらの腕で投げるかによって、一人の野手が右打ち左打ちのどちらかから柔軟に選ぶのです。言い換えれば両打ちができる非常に器用な選手であると言えます。しかし、両打ちは求められる技術が非常に高く、あまり選手数は多くありません。

現在、日本を代表するプロ野球球団である巨人軍の両打ちである選手と言えば、鈴木尚広です。鈴木は、走塁のスペシャリストであり、代走として盗塁を成功させることに定評のある選手です。そのため、あまり打席に立つことは多くありませんが、少ない打席数ながらシーズンによっては3割を超える打率を残すため、その両打ちは相手投手にとって非常に怖いものとなっています。

また、巨人軍のスイッチヒッターと言えば、往年の名選手である柴田勲を思い出す人も多いでしょう。NPB史上、両打ちの選手としては初めて2000本安打を記録し名球会入りを決めた偉大な選手です。また、柴田は巨人軍栄光のV9時代のリードオフマンを長く務めた選手でもあり、やはり両打ちができる選手は非常に魅力的です。

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